体温を上げる
人間の体温は高ければ高いほど、ウィルスに対しても殺傷能力が高く、病気になりにくいと言われています。風邪をひいて体温が上がるのはウィルスを外に出そうと戦っているからです。またガン細胞が好む体温は35度台と言われています。
基礎体温からみる不妊
ママになりたい女性のほとんどは基礎体温をつけていると思いますが、低温期が長く、高温期が短い場合や、高温期への以降がダラダラとゆっくり上がるタイプは、子宮の冷えや血液の流れが悪く、卵巣の血流も低下している場合があります。
冷え性って?
そもそも冷え性とは、手足など末端の体温調節がうまくできなくなる状態で、
- 皮膚や内臓にある温度を感じる神経の機能が鈍くなっている
- 体温調節の指令を出す自律神経の機能が衰える、というのが主な原因です。
自律神経は、女性ホルモンの分泌をコントロールする神経のバランスが崩れると、それに応じて機能が低下するので、特に女性に冷え性が目立つわけです。
不妊女性の大半は冷え症で悩んでいると言います。冷え性の女性は、基礎体温が全体的に低く、ホルモンバランスも乱れやすく、不妊の大きな要因になります。普段の生活から冷えを改善し、妊娠しやすい体作りを心がけましょう。体温が上がり、子宮への血流が良くなることで、内膜が厚くなり着床しやすい状態になります。